2005年07月10日

大量虐殺(ジェノサイド) in スーダン

「アフリカゼロ年 ジェノサイド大量虐殺を止めるのは誰か」
〜スーダン - ダルフールの悲劇〜

NHKスペシャルで,世界がグローバル化に傾く一方で,内戦・テロ・貧困という“負の連鎖”により,成長への足掛かりをつかむことさえ難しいアフリカ諸国の現状を4回にわたって分析するとのこと.

昨夜の放送1回目では,7万人以上の大量虐殺が起きたスーダン西部のダルフール紛争を検証した.20年にわたる政府軍と反政府勢力との内戦は今年1月に和平合意によってピリオドが打たれた.しかし,スーダン西部のダルフール地方の住民らが平等な扱いを求めて政府の施設を攻撃.その直後,政府の後押しを受けるアラブ系民兵【ジャンジャウィード】がダルフールに村々を襲撃し住民の虐殺を始めた.

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国連にはジェノサイド条約があり,ジェノサイドが起きていると判断すれば緊急対応が必要だるが,常任理事国の中国はスーダンの石油と密接な関係があるためスーダン政府を支持.中国ウゼー.そして南北の和平に力を入れるべきということ. 国連の危機管理室「ジェノサイドとは言えないが決してジェノサイド以下ではない」とするも動けず.

そんな国際社会の対応が遅れる中,大量虐殺から人々を守ろうと立ち上がったAU(アフリカ連合)はナイジェリアやルワンダの軍を中心に9国から3000人をダルフールに展開.まさに英雄( ´;゚;∀;゚;).ところが,フランスの広さほどあるダルフールを3000人で監視するのは厳しい.この取材の中で緊張が高まる2つの村の間にAUが中立地帯作りを進めている間に,アフリカ系の村がジャンジャウィードに滅ぼされてしまったという悲劇.

やはり国連が虐殺を後押しするスーダン政府に制裁を加えなきゃダメなのかも.ルワンダ大虐殺の時に,「ルワンダには何の価値もない.あるのは人だけ」「白人1人送るには85000人のアフリカ人の死が必要」などという人物がいる国連には期待できないのか….

『NHKスペシャル』公式サイト

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posted by あむ at 18:03 | Comment(8) | TrackBack(5) | 雑記

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